宅食サービスをフル活用しているズボラ系社会人の私が、これまでにレビューしてきたのは、ナッシュ・三ツ星ファーム・グリーンスプーン・デリピックスの4社。
今回は、5社目となる「Meals(ミールズ)」を実食してみました!
先に結論から言うと、5社中では5位という評価に…。
なぜそう感じたのか?正直に理由をお伝えします。
もちろん、全部がダメだったわけではありません。
「ここは良かったな」「こういう人には合いそう」と思えるポイントもありました。
この記事では、ズボラ目線でのリアルな体験をもとに、以下のポイントを包み隠さずお伝えします。
- 味やボリュームの正直な感想
- 他の宅食サービスとの違い
- 向いている人・向いていない人

宅食選びで失敗したくない方、ぜひ参考にしてみてください!
なぜミールズは5社中5位?他社と比べて感じた惜しいポイント
他のサービスと比べて「物足りなかった」点
ミールズの冷凍弁当は、決してまずいわけではないけれど、他のサービスと比べるとどうしても“もう一歩感”が否めません。
まず、ボリュームが少なめで、私には正直ちょっと物足りなかったです。ランチで軽く済ませたい人にはいいかもしれませんが、「午後までしっかり満たされたい!」という人には向かないかも。
次に、メニューの種類は主菜50種類・副菜100種類とそこそこあるものの、ナッシュやグリーンスプーンのような“今っぽさ”や“映え感”が弱い印象。逆に三ツ星ファームやデリピックスのような“本格レストラン感”もなく、やや没個性なラインナップに感じました。
あと、全体的に味の印象が薄めで、記憶に残るメニューがなかったのも残念ポイント。



「これ、美味しかったな!」という感動が薄く、価格に対する満足度も低めに感じました。
それでも“ミールズならでは”の価値もある
とはいえ、良かった点もあります。
まず特筆すべきは、パッケージがとても薄型で、冷凍庫にすっきり収納できること。
さらに真空パックで縦入れOKなので、私は職場に持って行くときにカバンにスッと入れられて、とても便利でした。
味はシンプルなので、濃い味が苦手な人にはちょうどいいかもしれません。
5位という評価だけど、完全にNGではない
今回、私の中では5社中5位という結果でしたが、「万人向けじゃないけど、合う人にはアリ」という立ち位置だと思っています。
正直、“これが食べたい!”というワクワク感はなかったけれど、以下のような人には向いています。
- 冷凍庫のスペースがない人
- ランチを軽く済ませたい人
- 可愛いパッケージで気分を上げたい人
もし試すなら、いきなりまとめ買いではなく、まずは少量からのお試しをおすすめします!
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Meals(ミールズ)ってどんなサービス?
宅食サービスとしてはまだ比較的新しい印象の「Meals(ミールズ)」。
実際に利用してみて感じたのは、“ちょっとだけズレてるけど惜しい”サービスということ。
まずは、基本情報や使い勝手、メニューの特徴について、ズボラ目線でチェックしていきます!
サービス概要と特徴
項目 | 内容 |
---|---|
運営会社 | 株式会社エブリー(レシピ動画アプリ「DELISH KITCHEN」運営) |
公式HP | store.delishkitchen.tv |
提供エリア | 全国(※一部離島を除く) |
注文スタイル | 定期購入のみ(7・10・14・21・28食セットから選択) |
価格(税込) | 1食あたり697円〜928円(セット数により異なる) |
送料(税込) | 990円〜1,690円(地域・セット数により異なる) |
支払い方法 | クレジットカード、Amazon Pay、スマホキャリア決済 |
初回割引 | 最大5,600円OFF(例:10食セットで2,000円OFF) |
容器サイズ | 約20.5cm × 15.6cm × 3.0cm(薄型・真空パック) |
温め方法 | 電子レンジで約5〜6分(ラップ不要) |
賞味期限 | 製造日から約1年 |
メニュー構成 | 主菜1品+副菜3品 |
栄養基準 | カロリー350kcal以下、糖質25g以下、たんぱく質20g以上、塩分2.5g以下、野菜量120g以上、食材16品目以上(管理栄養士監修) |
特徴 | – 薄型パッケージで冷凍庫に収納しやすい – 真空パックで持ち運びに便利 – 管理栄養士監修のバランス食 – デリッシュキッチン監修の家庭的な味わい – 定期購入のみで都度購入不可 |
Meals(ミールズ)は、株式会社エブリーが運営する冷凍宅配弁当サービス。
2022年頃から話題になり始め、栄養士監修のバランス弁当を冷凍で自宅まで届けてくれるのが特徴です。
公式サイトやチラシから受ける印象は「やさしくて家庭的」。
他社のようなトレンド感やレストラン風の演出はあまりなく、“実直な健康弁当”という雰囲気です。
開封から温めまでの流れをズボラ視点でチェック!
ミールズが届いたときにまず感じたのは、段ボールが思ったよりコンパクトなこと。
10食セットでもかさばらず、冷凍庫の中にスルッと収まりました。
その秘密は、容器が薄型&真空パックになっていること。
高さがないので、縦に収納できるし、重ねても安定感があるのが本当に便利!
私は「宅食は冷凍庫問題が一番ハードル高い」と思ってるので、この省スペース設計はかなり高評価でした。






温め方もシンプルで、ラップ不要・600Wで5〜6分。
途中で一度向きを変えるとムラなく仕上がります。
そして何より、パッケージごと捨てられるので洗い物ゼロ!
仕事の合間のランチや、疲れた夜にぴったりの“本当に手を抜ける宅食”です。
ちなみに私は、職場に持参した日もカバンに縦にスッと入れられてラクでした。
真空パック、地味だけどありがたい!
ゴミの捨て方もズボラ的にクリア!
ミールズの容器は、見た目はプラ容器っぽいですが、
主成分の50%以上が「石灰石」でできた環境配慮型素材とのこと。
そのため、公式サイトによれば、
お住まいの地域のルールに従って「燃えるごみ」として処分してください。
引用元:ミールズ公式HP
実際に使ってみると、容器が軽くて扱いやすく、かさばらないのも好印象でした。
ズボラ的には、「迷わずポイッと捨てられるか」って地味に大事なポイントなんですよね。
なお、外側の真空パック(ビニール部分)には「プラ」マークがついていました。
こちらは地域によって「プラごみ」に分別が必要な場合もあるので、自治体のルールをチェックしておきましょう。
メニューの特徴と栄養基準
ミールズのメニューは、和洋中バランスよく取り入れられたラインナップで、万人受けを意識した内容が中心です。
- 主菜:約50種類
- 副菜:約100種類
「選べる楽しさ」というよりは、“今日もちゃんと食べられる安心感”がテーマな感じ。
また、全メニューにおいて以下を目安に栄養士が設計しているため、過不足なく、バランスよく食事管理ができるのも特徴です。
- カロリー:350kcal以下
- 塩分:2.5g以下
- たんぱく質:20g以上
- 脂質:20g以下
- 糖質25g以下
- 野菜量120g以上
ただし、糖質オフ・グルテンフリー・ヴィーガンなどの尖った設計はないため、目的特化型のサービスと比べると、やや物足りなさも。
国産食材の使用率も明記されていて、安全性に配慮された家庭向けの印象です。
実食レビュー|ミールズを20食食べてみた正直な感想
ここからは、実際にミールズを20食分食べてみたリアルな感想をお伝えしていきます。
見た目・味・ボリューム・使い勝手すべてを、ズボラ視点×働く女性の目線でしっかりチェックしました!
パッケージ・温め・後片付けはズボラ的にどう?
まずパッケージの印象ですが、特別おしゃれというほどではないけど、シンプルでポップなデザイン。
冷凍庫の中でゴチャッとせず、整然とした印象になるのは好印象でした。
温めはとてもラクで、600Wで約5〜6分、ラップ不要。
途中で一度レンジの中で向きを変えると、ムラなく加熱できます。
ズボラ的には「袋を開けてそのままチン」で完了するのはかなり助かるポイントです。
後片付けに関しては、前のパートでも書いた通り、容器ごとそのまま可燃ごみに出せる仕様。
洗い物も分別もほとんど不要なので、“何も考えずに片付く”ラクさが魅力でした。
実際に食べたメニュー紹介【写真付きレビュー】
ここでは、実際に食べた中から3食ピックアップしてご紹介します
グリルチキンのバジルオイル焼き
項目 | 数値 |
---|---|
カロリー | 313 kcl |
たんぱく質 | 21.6g |
脂質 | 15.1g |
炭水化物 | 24.5g |
食塩相当量 | 2.3g |


メイン:グリルチキンのバジルオイル焼き
メインはふっくらとやわらかなチキン。しっかりと火は通っているのに、パサつき感がなくて驚きました。バジルの香りはほんのり控えめで、クセがなく食べやすい印象です。下にはコーンと枝豆が敷かれていて、ほんのりバター風味。甘みとコクがプラスされていて、満足感のある一皿でした。
副菜①肉じゃが
しっかり濃いめの味つけ。お肉がしっかり入っていてボリューム感あり。しめじも入っていて、食感と風味に奥行きが出ています。
副菜②ひじき煮
甘すぎず濃すぎず、絶妙な味加減でご飯との相性抜群。ちくわの旨みもじんわり。
副菜③ごぼうのおかか和え
ごぼうとピーマンをおかかでやさしく和えた一品。しっとりしたごぼうにふわっと香るかつお節が上品で、「地味だけどおいしい」副菜代表といった感じ。
全体的に味がしっかりしていて、味付け的にもボリューム的にもご飯必須なお弁当でした。
豚とキャベツの回鍋肉
項目 | 数値 |
---|---|
カロリー | 310kcal |
たんぱく質 | 20.0g |
脂質 | 14.5g |
炭水化物 | 28.3.5g |
食塩相当量 | 1.4g |


メイン:豚とキャベツの回鍋肉
キャベツがシャキシャキ感を残していて好印象。豚肉は薄切りで柔らかく、ほんのりピリ辛味。
やや水分が多くて味が薄まった印象はありましたが、ご飯と一緒ならちょうど良い濃さです。
副菜①:ジャガイモのツナ煮
まるで肉じゃがのような親しみある味。
しっかり味が染みていて、ご飯に合う和風仕立てでした。
副菜②:蒸し餃子
皮がもちもち!
特に驚いたのが、餃子の下に敷いてあった小松菜が水気を吸ってくれたのか、水っぽさが全くなかったこと。
にんにく不使用なのでランチにも◎です。
副菜③:海老とブロッコリーの中華風炒め
小ぶりながら海老が2尾入っていてプリプリ感あり。中華風の味付けで箸休めにちょうどいいバランスです。
全体的に「量は控えめでも、味と満足度のバランスが良い一食」でした。
こってりジューシー!鶏の角煮風


項目 | 数値 |
---|---|
カロリー | 334kcal |
たんぱく質 | 22.4g |
脂質 | 17.6g |
炭水化物 | 23.4g |
食塩相当量 | 2.2g |
メイン:こってりジューシー!鶏の角煮風
鶏肉はふっくら柔らかく、箸で簡単にほぐれるほどのジューシーさ。味付けはしっかりめで、甘辛タレがご飯によく合います。小松菜とオクラが添えられていて、こってりの中にちょっとした爽やかさが加わっているのも良いバランスです。
副菜①:サワラのごま焼き
見た目よりも脂がのっていてやわらか。
特に胡麻のプチプチとした食感が効いていて、シンプルながら印象に残る一品でした。
副菜②:きのことブロッコリーのガーリック炒め
にんにく控えめのあっさり仕上げ。
ブロッコリーは冷凍とは思えないほど食感がしっかりしていて、味付けも優しく、口の中が落ち着く一品でした。
副菜③:五目煮
れんこん・にんじん・大豆などの定番食材がしっかり入っていて、ふっくらとした豆の食感と、染みた味わいにほっこり。
どれも派手さはないけれど、バランスの良さが光るメニューでした。
ミールズの味の傾向をまとめてみると…
総じて、味は全体的に優しくて、家庭的な仕上がり。
全体的に「おっ、これはすごい!」と驚くような感動は少ないけれど、ハズレが少ない、安心して食べられる味というのがミールズの強みかもしれません。
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メリット・デメリットまとめ【ミールズを使って感じたこと】
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ここでは、ミールズを実際に5食食べてみて感じた「良かったところ」と「気になったところ」を正直にまとめます。
他のサービスと比べて、ミールズがどんな人に向いていて、どんな点がネックになるのか——ズボラ目線で語ります!
メリット(こんな人には合うかも)
ミールズの最大の特徴は、味付けが全体的にやさしくて、クセが少ないこと。
「濃い味の冷凍弁当はちょっと苦手…」という方には、ちょうど良いかもしれません。
また、1食あたりのボリュームも控えめなので、普段から少食な人や、小腹を満たしたいだけの日にもぴったり。



特に在宅勤務中の軽めランチには、ちょうどいいサイズ感だと感じました。
デメリット(ズボラ的に微妙だった点)
正直なところ、ミールズのメニューにはやや“地味さ”を感じる部分がありました。
ナッシュやグリーンスプーンのような「おしゃれさ」や、三ツ星ファームやデリピックスのような「レストラン感」は少なめで、良くも悪くも“家庭的”な印象。
また、いくつかのメニューを食べた後でも、「あの味、また食べたい!」といった記憶に残る強さがあまりなかったのも正直なところです。
加えて、量は全体的に軽めなので、しっかり食べたい日にはちょっと物足りないかもしれません。
最後に細かい点ですが、パッケージの外袋はプラスチック素材。
可燃ごみに出せるトレーと違い、自治体によっては分別が必要になる可能性があるので注意が必要です。
こんな人にはミールズがおすすめ/おすすめしない
ミールズを実際に食べてみて、「これは人を選ぶ宅食だな」と感じました。
味も見た目もクセがなく、“そつがない”分、ハマる人にはちょうどいいけれど、物足りなさを感じる人もいそう。
ここでは、どんな人にミールズが向いていて、どんな人には他社の方が合いそうかを、ズボラ視点でまとめます。
ミールズをおすすめできる人
- 味は濃すぎず、優しい味付けが好みな人
- 食事の量は控えめでOKな、少食さん
全体的に「とりあえず何か食べたい」「胃にやさしいものを食べたい」そんな日にはちょうどいい感じ。「見た目が整ってて、味も無難で、ちゃんと食べられる」この安心感がミールズの魅力だと思います。
他のサービスを先に検討してほしい人
- 「宅食でも外食気分を味わいたい」人
味やメニューに“ワクワク感”を求めるなら、ナッシュや三ツ星ファームの方が満足度は高め。 - ガッツリ食べたい人、ボリューム重視派
ミールズは軽めなので、よく食べる方には物足りない可能性大。 - 「この味また食べたい!」という感動を求める人
ミールズの味はやさしいけれど、逆に言うとインパクトは少なめ。
検討するなら“お試し気分”で10食セットから
ミールズは、合う・合わないがハッキリ分かれやすいサービスだと思います。
「気になるけど、ちょっと不安…」という方は、まずは10食セットからのお試しが安心です。
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料金・プランまとめ|注文方法と初回割引の有無
ミールズの注文は、基本的に定期便(サブスク)スタイルです。
ただし、1回だけで解約もOKなので、試しやすさはあります。
プランと価格(すべて税込・送料別)・初回割引キャンペーンあり
ミールズでは、初回限定で最大5,600円OFFの割引キャンペーンを実施中です。
食数に応じて割引額が異なり、例えば10食セットでは2,000円OFFが適用されます。この割引は、特別なクーポンコードの入力は不要で、対象ページからの注文で自動的に適用されます。
セット数 | 価格 | 1食あたりの価格 |
---|---|---|
7食 | 初回:5,090円 通常:6,490円 | 初回:727円 通常:927円 |
10食 | 初回:5,990円 通常:7,990円 | 初回:599円 通常:799円 |
14食 | 初回:7,689円 通常:10,489円 | 初回:549円 通常:749円 |
21食 | 初回:10,790円 通常:14,990円 | 初回:513円 通常:714円 |
28食 | 初回:11,600円 通常:19,490円 | 初回:414円 通常:696円 |



28食はお得だけど、かなりの冷凍庫スペースが必要
最新の送料早見表
地域 | 7・10・14食セット | 21食セット | 28食セット |
---|---|---|---|
全国※ | ¥990 | ¥1,190 | ¥1,690 |
北海道 | ¥2,490 | ¥2,790 | ¥3,490 |
沖縄 | ¥1,890 | ¥2,590 | ¥3,490 |
ミールズの定期便のしくみ
【宅食5社比較】Meals(ミールズ)はどんな立ち位置?
各サービスを「味・メニューの魅力・見た目・ボリューム・価格・栄養バランス・手軽さ」の7項目で比較したチャートです。


ミールズは「価格の手頃さ」と「栄養バランス」「手軽さ」が強み。一方で、味やメニューの印象、ボリューム感では他社にやや劣る印象がありました。
味や満足感を重視するならナッシュや三ツ星ファーム、見た目やオシャレ感ならグリーンスプーンが優勢。



自分の重視したいポイントに合わせて、ぴったりのサービスを選んでみてくださいね。
ミールズは、シンプルでバランスの取れた食事を求める方には適していますが、他のサービスと比較すると、味やメニューの魅力、ボリューム感でやや劣ると感じました。そのため、5社中5位という評価となりました。
ただし、初回割引を利用すればお得に試すことができるため、少食の方やシンプルな味付けを好む方には一度試してみる価値があります。
他のサービスも検討したい方は、以下のレビュー記事も参考にしてください。
📌 宅食サービス徹底比較!5社実食レビューまとめはこちら
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